ねこにうまれかわるひ


by shidainikodomo226
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Voices~自由という刑

1日稽古をサボルと自分にわかる。
2日サボルと演出家にわかる。
3日サボルと観客にわかる。
昨日は雨を理由に走るのをさぼった。
深く反省・・・自己嫌悪。

プロデューサーから劇団に夢のような企画をいただいた。
実現したらすごい事だ。
私にとっても二度とないチャンスだろう。
提案の段階で流れる可能性もあるのでココでは
まだ書けないが、実現することを願う。

そのためにも私たちは今一度、気を引き締めて稽古しなければならないし、
実現したらしたで本当に過酷な、厳しい毎日を送らなければならなくなるだろう・・・
それに耐えられるのかどーかもわからないが今は前進するしかない。

その前に、3月の公演を必ず良い作品にしなければ。
これが失敗するよーではその先には絶対に進めない。
今度の作品「Voices」は、夏公演の「しだいにこども」よりも手強い。
今、脚本解釈の真っ最中だが、書かれていることだけを理解しよーとすると
作者の巧みな罠にかかってしまう。

最初に読んだときは、脚本の魅力が全くわからなかったが、
脚本解釈に入ってからその思いは一変した。
おもしろい!
これほど色々な、そして変幻自在に表現ができる本だとは思ってもいなかった。
演出家も役者もこの本に負けないよーにしなければ・・・
そして罠にかからないよーにしなければ・・・いや、その罠にわざとかかってみるのも
面白いかも・・それほど柔軟な本なのだ。

「私はなぜかも分からずにこのような存在として生まれ落ち、
この先どのように生きるべきかをみずからの責任において
選択していかなければならない」BYキルケゴール

作品解釈のために調べていて出会った言葉。
作品にとっても重要な言葉だが、今現在の私自身にもスゴク重い言葉。
良い作品は不思議とその時代の世相と当てはまるものだ、と
「しだいにこども」の公演後、言われた。

「Voices]もそんな作品なのだろう・・・今の世相を反映しているし
私の今の生き方ともピッタリと重なっていると感じる。
本当に不思議だ。

人間は自由という刑に処せられている
それは死ぬまで困難であり続けると言うことだけど
だからこそ新しいものを創造できるのだろうと思う。

つい最近、船長の言った言葉に涙が出るほど感銘を受けた。
「新しく生み出したことで知らぬ間に誰かを傷つけていることがある」
涅槃に居続ける方が楽だし一見しあわせだ。
だけどそこに創造性はない。

自分自身がどのように人生を選択するか・・それは死という選択も含めてだ。
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by shidainikodomo226 | 2006-10-06 21:54 | 演劇