ねこにうまれかわるひ


by shidainikodomo226
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武士の一分をみた

今度の役作りのヒントになるかも、と公開初日に
山田洋次監督作品「武士の一分」を観た。

悪くはない、悪くはなかったのだが正直、物足りなさを感じた。
時代劇三部作最終章となるこの作品は「たそがれ清兵衛」を超えた
とも言われ、主演の木村拓哉もこれまでにない演技が観られるのでは
と期待しすぎの感あり。

大健闘でした、キムタクさんもヒロインの壇れいさんも。
でも、「たそがれ~」の真田さんと宮沢さんの存在感には
負けるのよね~比べるもんじゃないんだけど、
それだけ真田さんと宮沢さんがすごかったってことなのよね~

山田監督自身が言われているように、時代劇は
男子は誰もが羽織袴、ちょんまげを結い腰には刀。
女子は地味な色柄の着物にこれまた似たよーな髪型。
現代のカラフルな洋服や建物に比べ、時代劇の映像は
すべての個性を排除した同じトーンになる。
しかも人物の所作は控えめであることが美徳とされた時代だ。
おのずと静の場面が続いてしまう。

にもかかわらず、静かな面持ちのなかにも秘めた想い、
溢れる感情を、わずかな表情と目の動きで表現していた
真田さんと宮沢さんは素晴らしい役者さんなんだな~
お二人の清澄で凛とした演技は誰もが出来るもんではないんだな~

NODA・MAPの「透明人間の蒸気」を最近観たせいもあるのか。
盲目の少女ケラ役の宮沢さん。
彼女の持つ透明感にぞっこんな私。
こんなにステキな女優さんだとは思ってなかった。
あ~こんな演技が出来ればいーのに・・・ムリムリ(笑)
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by shidainikodomo226 | 2006-12-04 18:33 | つれづれ