ねこにうまれかわるひ


by shidainikodomo226
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恐いものです

お芝居とは恐いものだと、また知らされた。

ある劇団の公演終了後、受付で一人のお客さんがアンケートを投げつけた。
主演の役者が倒れ急遽代役を立て公演を行ったが
それに腹を立てたのだ。
熱狂的なファンなのかもしれない・・・が、楽屋口にまで来て
降板した役者に会わせろと怒鳴っていた。

ファンと言う味方は一瞬にして強敵となる。
払い戻しも数人出たと聞いた。

代役をやった役者は泣いていた。
スタッフも他の役者たちも総出で、観客を見送るためにホアイエに出ていた。
そして、申し訳ありませんと頭を下げ続けていた。
どんなに悔しかったことだろう・・・

そして何より、倒れた役者本人が一番やりきれないことだろう・・・

芝居の恐さはライヴであることだ。
本番に何が起こるかわからない。
あらためてその恐さを見た気がした。

だけど、ライヴだから、その一瞬で消えてしまうから、
風のような芸術だから、だから魅力的なのだ。
恐ろしくて魅惑的な文化なのだ。
私の本番では何が起こるのだろう・・・
何があっても対応出来るよう、稽古しかない。
そして体調管理は最も重要だ。
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by shidainikodomo226 | 2007-02-05 00:08 | 演劇