ねこにうまれかわるひ


by shidainikodomo226
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ICHIGOふたたび

ICHIGO~一期、全10巻を読み終えた。
1~3巻は主人公一期の誕生・幼少期・青年期を
描き、彼の人格形成や闇の世界へと誘われていく様子が描かれている。
それはとてもスリリングで面白かった。
何か悪いことが起こる予感、すごく残酷なことが起こる予感に
ドキドキし、ザワザワと興奮した。
私自身の暗闇に気づかされた。

4巻~6巻は、青年期から大人になり、自分の居場所を
ヤクザ社会に見つける一期。
この辺りはちょっとダメでした。
ヤクザと言う特殊な世界では、何をやっても
許されるとゆーか当たり前の所があり、
一般的な人間社会から隔絶された感じがして
返って闇の部分が希薄に思えた。

でね、ちょっとダレたもんだから7~10巻は
多忙なこともあり、なかなか読む気になれなかったのよね~
で、そろそろ読んで他のメンバーにも回さなきゃと
思い読み始めたら、いやいやこれが面白かったわ!

一期は日本を脱出し香港で恋人と暮らす。
色々あって記憶を失くし、これまでの生活とは眞逆の
しあわせな日々を送る。
その時の一期の表情は別人で、過去を知ってる私は
胸が熱くなったよ。マンガなのに(笑)
子供が授かり大喜びする一期。
このまましあわせであり続けて欲しいと思うけど・・・
やはりそーはいかんわな。

記憶がもどり、恋人と子供を置いたまま、ふたたび日本へ帰ってくる一期。
それからはもう、肉の塊が腐っていくように心も体も爛れていく一期。
なぜ一期はしあわせな生活を捨て、血の臭いが漂う世界を選ぶのか・・・

「生きている実感がないから・・・」

生きている実感ってなんだろう・・・・・・・・

ラスト、一期は死んだのか、そうでないのか・・・・
清く正しい神様は、悪魔の申し子のような一期を
生かし続ける。
一期は、神様がスッキリするために吐き出した
痰のようだ。
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by shidainikodomo226 | 2007-02-14 11:49 | つれづれ